婚活がうまく行きだすとそれに立ちはだかる邪魔者が現れます。
せっかく前向きに進んでいるので疑心暗鬼になってしまうやっかいもの。
このような邪魔者にはパターンがありますので、この際、仲人経験豊富な立場からバッサリ言ってしまいますね。知識としてしっておけば「あ、きたきた。」ぐらいに思えばいいですからね。
その邪魔者の立場になって考えたらすごく理解できることばかりなので、ぜひ読んでみてくださいね。
目次
婚活の邪魔ワースト1「女子トークがうまくきそうな婚活をぶち壊す」
仕事の足を引っ張るのは 男性でしょうか、それとも女性でしょうか?
近頃の女性は 男性より仕事ができるとも言われることがあります。
官庁、外資、医師、など男女同等に仕事をする場所で聞いてみると、ほとんどの女性が「本格的に足を引っ張るのは同性のやっかみではなく男性である」と答えています。
恐いものです。
では、恋の足を引っ張るのは 男性でしょうか、それとも女性でしょうか?
恋の足を引っ張るNo.1、それは女子トークです。
皆様は失恋したときしそうなとき、彼氏と連絡がとれないで、この間までうまくいっていたのに不安なとき、誰に相談するでしょうか?
会社帰りにちょっとご飯食べよ、ちょっとケーキ食べよ、お酒飲も・・・女性の友達であることが多いのではないでしょうか。
だって男性に恋の悩みを聞いてもらうのは恋が終わった時って決まっていますから。
まだ希望があるうちは男性には話さないのです。
ところが・・女性は親のアドバイスと同じで時にとっても怖いことがあります。
「そんな人よくないよ~」
「○○ちゃんには ふさわしくないよ~やめちゃえ やめちゃえ・・」
「もっといい人いるってば」
同性は心の奥であなた一人が幸せになって離れていくのをよしとはしないのです。
もちろん 彼女たちはいじわるのつもりはありません。
同じ仲間としてまだまだ一緒にダダをこねていたいのです。いい人いないよねって・・
それで、結婚しようと決めた人はお相手と婚約するまで苦しいかもしれないけれど、同性に相談するのは極力さけてください。
もしかしたら良心からかもしれませんが、彼女たちの助言は壊す方向に行きます。
話すならそのことをわかってお願いいたします。
婚活の邪魔ワースト2「ワイン会でいい男と出会うのは幻想です。」
パートナーを探したい女性が選びやすいイベントのひとつにワイン会があります。
でも、意外に婚活にワイン会は向かないという話が30代の男性の間で出て、なるほどと思いました。
ワイン会に参加する女性は出会い目的でも行くのですが、ワイン会に出る男性はあくまでも趣味としてのワインの知識を増やしたい、ワインに詳しいのね・・と言われたいという目的であることが多く、少なくとも男性からワイン会で女性を誘うことはあまり見受けられないというのです。
ワイン会に参加する男性はロマンティックに誘ったりしない、むしろ女性からどんどん声をかけて進めないとなにも起こらないことが多い、ということは声をかけられるのではと思ってワイン会に参加すべきではないということです。
傷が少ないことは得るものも少ない・・むしろジョギングのサークルとかお料理教室、パン教室、ビジネスの勉強会のほうが共通の目的があって自然かもしれません。
男性と女性の参加目的が大きく離れがちなのがワイン会なのです。
限られた時間なので有効なことに使いましょう。
婚活の邪魔ワースト3「最大の敵は自分自身」
恋の邪魔をするときの自分とは、自分が傷つかないように無意識に守ってしまう自分の存在です。
たとえば、「自分はそんなに好きでなかった、そんなに結婚したいわけじゃなく万一、素晴らしい相手が出てきたら考えてもいいかなくらいのことだ。」と真顔で話す方はとても多いです。
しかし・・それは「戦争には一応参加するけど戦利品はいらない」と自ら断りをいれているようなもの。
そんなには行きたくないから 必死に勉強はしない、でもたまたまいい大学に入ってしまえたら行くわ・・そんな人が難しい大学入試をクリアするでしょうか?
なにがなんでもでないと、いいことって起きないです。
なにがなんでもと願ってもまだ足りない・・たった一つのヒットのためにお姫さまは準備をおこたりません。
1000に一つの法則を思い出してください。
成功、大ヒットホームランを人生のここぞというときにおこしたければ、その前にせっせせっせと小さく失敗することです。
わざと失敗をメイキングするわけです。しょせんわざとなんですからぜ~んぜん 落ち込みません!
叶える人はその1000倍失敗もしています。
失敗するうちにうまくなってきたわけです。
成功する人と成功できない人の差は実力や恵まれた境遇ではなく、失敗にくじけなかったから。
失敗を積む才能は、自信がないプライドもないからこそできる技!
もし、難しく感じるならば、私のように大ヒットの準備のためにぜひ作為的に毎日せっせと失敗の貯金をしてください!
私ってわざと失敗してフラれたりするのよね、わざと断られてるのよねということでちっとも苦になりませんから。
婚活疲れなんてないですから・・
理想がイチロー並みに高いから、ちょっとトレーニングの量と質が違います、高速で回数打つんですと思っていればいいのです。
失敗貯蓄目標金額はもちろん!999スリーナインです♪
次におとずれる1000番の大ヒット。
楽しみにエクソサイズしていきましょう。
婚活の邪魔ワースト4「愛され上手になれない癖」
恋愛は素敵なことです。でも、個人的には恋愛と結婚が一緒でなくてもいいだろうという意見です。
結婚は愛されたもん勝ち。結婚式のときはクライマックスでなくまだ、ゼロメートル地点で、そこから積み上げて豊かにしていくものです。恋愛は盛り上がって、必ず冷えていきます。最後は無惨に消え去ります。だから、必ずしも大恋愛でなく生ぬるい関係でも、相手に望まれたら十分結婚する価値はあります。
恋愛はしないで結婚するのでなく、結婚前に恋愛で粉々になって散って、「あ~、もういいわ。安定した家庭を創りたい」と思えるのがベストかなと思います。独身時代にひやひやドキドキの大恋愛がなかった場合は、いつそのようになるかわかりませんから、独身のままそれを待つ必要もないのでは?
たくさん愛してもらって応援されながら思い通りの人生を自分でひろげていく、女性に生まれてこれほどしあわせなことはほかにないのです。恋愛のいい状態のときが、べたーっと終身になるのが結婚です。それが結婚や家庭の素晴らしさだとイメージをしていると、そうなると思います。
第一、安心して頑張れます。あなたのやりたいことを。仕事を。介護を・・・。
50代、60代~90代と年令を重ねると、まわりに身内がいてくれることが本当に有り難いのです。
結婚がコスパが悪いなんて、自分が80歳になるまでは、わかりません。50代から先、そのありがたみは痛いほどわかります。
相手がはげだろうがデブだろうが、なんだろうが関係ありません。体温を持ったものが家の中にいる、自分に声をかけてくれる人がいる、熱を40度出したら、水を買ってきてくれる、それだけでも、ありがたくなる年齢がいずれ来ます。
迷惑もお世話もかける、でも、自分の夫や子供ならいままで尽してきたから、家族には気がねなく任せられます。
それが・・
恋人だと、厄介なナルシズムが働くわけです。
最高にキレイな自分でもいたいし、最高の関係性でいたい。
チカラをいれない部分も見せて平気なのは恋人でなく、もっと気楽な世界の関係。
それではここで、結婚につなげる最高のお相手と出会うためにどうしても守っていただきたいコツが
ありますので、お伝えします。
それは、自分が先にいいかどうか判断しないということ、好きな人かどうか決めないこと。
そうでなくてお会いした人が自分のファンになってナイトのように尽していくよう、うんと満足させてあげ気分よく楽しんでもらう、初対面で会っている時間はこれだけをやってみてください。
相手がいい感じかどうかなんてまったく関係ないです。
なぜ??
それは本物の運命の人と出会ってしまったときに最高のパフォーマンスができるための練習!踏み台!補助輪・・・なんです。
婚活をしている女性なら赤ちゃんと園児以外は みんな私の虜にしてやるわくらいの意気込みで魅力的な存在でいてください。
もちろん中身で攻めていくのです。
どれだけ 人を幸福にする女性であるか、こころが純粋で曲がっていないかしなやかかわがままでないか、どれほど心がきれいかを会っているたった1時間の間で浸透させていく練習です。
ばかばかしくはないのです。本当にしあわせが始まりますから!
多くの方を拝見していて私はこの方法に自信をもっているのです。
婚活の邪魔ワースト5「親からの警戒サイン効きすぎ症候群」
40代の女性で依然として母親の意見に影響を受け続ける方が増えています。
反抗して駆け落ちするという恋愛至上主義は影を潜め、どちらかといえばなんだかんだと言って母の意見はいつも正しいと肯定する方が多いのです。
しかし・・そうなると母親が60,70代に差し掛かるころ今よりもっと あなたをお嫁に出さずに家に置いておきたいという葛藤がお母さんの素直な気持ちとして現れます。
お父さんの介護で大変になる母は悪気はなく老齢の身で一人夫の介護をすることに負担と不安を感じます。
それで、ついこう言います。
「あなた、もう50なんだし今更中途半端な結婚なんかしないでここにいなさいよ。苦労することはないわよ。」
これは 実際にうちの母にも起こったことでした。
妹に対してです・・。
しかし、生涯を母に従順に尽くすことで親孝行はできますがそのあと残された人生はあなたはどうなるでしょう。
敬愛するお母様のように最後に専属で私の世話をしなさいと言う人があなたにはいなくなってしまいます。
介護と婚活の時期が重なり活動に負担を感じるかたもあります。
真面目な方ほど今、母をおいて結婚なんてできないとおっしゃるのです。
しかし・・介護はいつまで続くかわからないのです。
あなただって早々会社を休めないし、身体にこたえることも出てきます。
病院に連れて行くだけでも介護は力仕事です。
もうひとり人手が増えて精神的にも支えてくれる人がいてくれたら介護の時期こそ楽になります。
今、母の世話でそれどころじゃないと思ったらちょっと考えてひとりでかかえこまなくてもいいと考えを変えて頂きたいなと思います。
よく結婚式で神父様が喜びも哀しみもわかちあい・・と説教されますが、結婚生活を30年ちかくしてきますとまさに30代のけんか相手はまたとない世界にたったひとりのかけがえなき人生の支援者となります。
はげだ、ちびだ、でぶだなんにも関係ありません。
自分を長期にわたりコンサルしてくれる男性、結婚相手とはそういう価値があります。
結婚相手は自分のみせびらかしたい欲望を満たすアクセサリーではありません。
そのように選んだ方はそのあとが大変です
見せびらかしたい相手は外で結婚後もちやほやされます。
素敵と思う人はあくまでも恋愛の相手です。
古くさいかもしれませんがあなたに対して真面目な人、誠実な人、翻弄しない本物の人間をパートナーに選んでください。
若いときの甘いマスクにははげて太ってシワがよれば非イケメンとなんの変わりもなくなります。
お母様のことはパートナーと一緒に支えてあげてください。
息子が増えたお母様はそうなると本当によかったと言ってくださいます。
婚活の邪魔ワースト6「過去の男性との復縁は絶対にありません。」
過去にお付き合いしていた人がいて関係が終わった・・
辛いけれども忘れなければならない。お見合いでいい結婚をしてしあわせな妻となり忘れよう!と活動を始めます。前向きに頑張ります。
何年もお付き合いして結婚しようという状態だったとき、亀裂は相当ショックであり、衝撃があまりに強いので瞬間的にはここを去らなければ前を向かなくては・・と頑張り立ち上がります。
しかし・・お見合いが始まり交際に入るころ、彼女のこころにはまた、失った人への思いが戻ってきます。
この人よりは過去の彼のほうが全然素敵だ。思い入れのない初対面の人とどうしても比べ10年先の自分から見れば有り難いようなお話であったとしても後ろ向きな当人にはその価値が見えていません。
戻ったほうがいいのではないか。お見合いという歴史のない人と戀愛状態に発展させることよりも亀裂を起こして離れた関係のほうが自分には価値があったと思います。
一度別れても寄りを戻すことはあるとどこかで待っています。
けれどももし、相手が結婚まで思っていたならもどることはほとんどないです。
男性は恋人として親しくなったあと、現実の結婚生活でのあなたを考えてプロポーズを決心します。
それは恋人としてのあなたの価値と異なる部分です。
逆境に強いか、自分の仕事をフォローしてくれるか、精神的にタフで安定しているか、家のことはよくやり親戚とうまく付き合うか。いろいろの現実を測っています。
その結果、離れていったのであれば、おそらくその可能性が高いのですが、彼はあなたとの関係を最高の恋人の思い出のままにしておきたいということです。
生活のパートナーには向かないと判断したととって間違いないです。
私は、結婚生活は恋愛よりも仕事や責務に近いと捉えています。
その関係のほうが自分の望みの通りに生きやすくもあります。
忘れるには3年以上かかるかもしれない。忘れなくていい。でも、しっかり今の現実は客観的にとらえてみたほうが将来のためになります。
もう一度言います。
忘れなくていい。思い出は大事に持って宝物にしていい。でも現実は現実で先に進んで下さい。
ここまで言うのはここで 足元がふらふらして大事ないいときを10年くらいさまよい、傷がいえたころ始める婚活が厳しくなる方が多いからです。
こんな思いをするなんてでなくこんな思いをしたからには、しあわせをつかむのです。
婚活の邪魔ワースト7「一番の悪の根源~疑うこころ~」
これまで見てきた恋の邪魔をするもの一度おさらいしてみることにします。
1.女子会の友達の助言
2.ワイン会のように 婚活に直接結びつかないパーティ参加
3.自分自身
4.愛され上手になれない癖
5.親からの警戒サイン効きすぎ症候群
ふんふんとうなずけるものと、そうでないものがあると思いますが、共通しているのは
A.結婚しない男性とあなたを結婚させたくない人に近寄らないことと
B.拒絶をださないこと
なのです。
Aは本気で結婚しようとするあなたを邪魔しますし、Bは男性の気持ちを瞬間でくじくのでBを癖にしている限り何年かけても結婚は決まりません。
そして、ここまでをさらに、一つの言葉でまとめるならそれは「恋の最大の邪魔ものは疑うこころ」となります。
じっくり考える癖のある方はご注意ください。
人を信じるようになれないと、しあわせと健康は訪れません。
疑いは不安と恐れを呼びます。
「できる、やれる」と不安に対して言い放ってください。
そんなにたくさんできないと思ったら「こんなにたくさん私はできる」と言葉を書き換えてください。
デキると思っただけで全部がかないだすのを体験されるはず。
すべてのことと人を疑わないでください。
可能性のあるものもなしになってしまいます。
婚活の邪魔ワースト8「男性コンサル」
男性コンサルにお仕事の応援をしてもらったり、男性コーチを付けている女性もいらっしゃると思います。
ビジネスについて、限定されたプライベートについて意見を求めることはよいことです。
ただし、恋人との関係だけは、できたら彼に聞かないほうがいいのではないかと感じています。
それは・・・、男性コンサルも人間ですので、素敵なあなたが涙で相談してきたら、つい守りたくなって助けようとして、こう言うかもしれません。
「そんな悪い男 別れちゃって下さい」
「そんなダンナさん、ダメですね。別れちゃっていいんじゃないですか? 」
「離婚なんてなんでもないですよ」
彼らは純粋に、あなたを応援したくて、言ってくれています。
でも、女性として弱っているときにこんな優しい言葉をかけられると、フラッとなったりしないでしょうか?
ある男性コンサルは、クライアントさんの困りごとを思えばこそ、力を貸したくて、契約を迷うクライアントさんにこう話すそうです。
「もう二度と僕と会えないか僕と目的を果たすか、どちらかです」
こちらも弱った心には、ビビッと来てしまうかもしれません。コンサルタントさんは、仕事として、誠意でも話しているだけです。
信頼しているから契約しているコーチコンサルだからこそ、私情を混ぜて相談するとやっかいなことになります。
最後、契約の関係すら保つことが難しくなったりしますので、私的相談をするときには、依存のないように気をつけてくださいね。
年代別詳細解説「妥協できないあなたが理想の結婚を叶えるたった1つの方法」
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単なるお相手選びや、恋愛アドバイスでなく、FP としての視点にも立ち、世の中が動いていく中で、いつどういう決断をするのが安全でしあわせに繋がるのか、「あなたが一生経済的にも豊かに、エレガントに女性として輝いていけるように」と思いを込めて書きました。
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